院内めぐり "Tone"
院内行事
New肺がんセンター開設記念 コンサート (2023.04.07)
桜の花満開の4月7日(金)に肺がんセンター開設を記念して院内でバイオリンコンサートを行いました♪
新型コロナ感染症が流行して以来、数年ぶりの院内イベントでした。
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演奏は、プロバイオリニストのFiddle多美子さん。フィドルとは伝統的なアイルランド地方の演奏方法で、イギリス英語ではバイオリンをフィドルと言います。私たちに馴染みのあるバイオリンという呼び方は実はイタリア語の呼び方なのです。
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感染症対策も考慮してなるべく人が密にならないように配慮しながら、外来、A棟二階廊下、A2階病棟、A6階病棟肺がんセンターの各所を演奏しながら回るという少し変わったスタイルのコンサート形式でした。 |


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伝統的なフィドル演奏で、アメージンググレースなど日本人にも馴染みのある曲も演奏されました。久々の院内コンサートに驚きつつも皆さん病室から出て、時に手拍子で、時に涙しながら、音楽のひと時を楽しんでくださいました♪
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刀根山高校美術部の絵画をリニューアルしました (2019.12.24)
当院の1階検査室前廊下に大阪府立刀根山高等学校美術部の生徒さんが描かれた絵画を展示し、訪れる皆さんに楽しんで頂いています。
令和元年12月24日に、美術科の北本先生と生徒さんのご厚意によりリニューアルしていただきました。嬉しいクリスマスプレゼントになりました。
是非若い感性で描かれた作品をご鑑賞ください。
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刀根山高校美術部の皆さん

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高校に出向いて骨量測定を行いました
(豊中市保健所とのコラボレーション)(2019.12.18)
豊中市にある大阪府立桜塚高校の生徒から、「自分たちの骨密度を測定し、運動部に所属しているか否か、牛乳の摂取量などの視点で分析し、将来に向けた健康づくりや生活習慣の形成に生かしたい」との提案があり、同校の教員から豊中市保健所長に相談がありました。これを受けて、以前より豊中市域における骨粗鬆症対策について様々な取り組みを行っている保健所長から当院に相談があり、保健所と当院がコラボレーションして標記事業を企画することとなりました。趣旨として、桜塚高校生の健康づくりや生活習慣の形成に寄与するとともに、保健所にとっては若年層への啓発を含め、今後の豊中市の測定や骨粗鬆症対策事業に生かすことができ、かつ、当院にとっても、これまではデータが乏しかった高校生の骨量の分析を行えるとともに、地域における当院のアピールになると考えました。
令和元年12月18日(水)午後、当院から髙樋リウマチ科医長、渕上看護師、澤村庶務班長の3名、並びに豊中市保健所健康政策課健康戦略係から2名が桜塚高校に赴き、骨粗鬆症対策の講演と骨量測定を行いました。対象者は、運動部(バスケ部・野球部)の男女各20名と文化部(軽音部)の男女各20名です。
最初に、高樋医長の講演にて、骨粗鬆症予防は成人までの対策が重要であること、骨量増加のために日常生活で注意すべきこと等を時に質問を投げかけて説明しました。また、桜塚高校の卒業生である渕上看護師の紹介とともに、当院の画像や動画を映し出し、看護体験への勧誘も行いました。
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続いて、生徒に対して超音波を用いた骨量測定を行いました。骨量推定値である「スティフネス」値が、男子高生は100以上、女子高生は90以上が標準のところですが、標準値を下回る生徒は少数でした。運動部の生徒は男女とも数値がかなり高い傾向にあり(120、130等)、逆に文化部の生徒は標準値前後に留まる生徒が多い等、差異が顕著に見られました。この点については、非常に参考となるデータが得られ有意義なものでした。生徒も自身の測定結果に興味を持つとともに、周りの生徒と比較していました。講演と合わせて、若年層の啓発に繋がったと思われます。
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保健所とのコラボレーションにより、桜塚高校との調整も含めた当事業の企画を行い、当日の講演と測定を協力して行うことにより、無事にこのイベントを終えることができました。桜塚高校、豊中市保健所そして当院にとって各々目的を果たすことができ、実りのあるものとなりました。今後も骨粗鬆症だけでなく、当院の強みを生かしながら、引き続きこのような事業を行っていきたいと考えております。
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落語会 (2019.11.6)
2019年11月6日(水)、B棟1階プレイルームにおいて落語会を開催しました。
当院では毎年1回落語会を開催しており、今回は前回に引き続き笑福亭智之介さんにお越しいただきました。
開始前から楽しみにして会場内で待たれている方も多くおられました。智之介さんは、落語とともにマジックを3つ披露され、来場者の心を掴んでいました。智之介さんの噺(はなし)の場面を思い浮かべながら聴き入っていると、あっという間に時間が過ぎました。
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秋のコンサート (2019.10.2)
とねやま夏まつり(2019.8.24)
サマーコンサート (2019.8.23)
春らんまんコンサート (2017.3.9)
2017年3月9日(木)、神戸女学院大学 音楽学部 4回生による、春らんまんコンサートが開催されました。今回は、新病棟1階のプレイルームで行われ、前回までとはひと味違った雰囲気の中でのコンサートとなりました。 |

プログラムは、子犬のワルツ、花のワルツや、瀬戸の花嫁、春のうたメドレーとして春の小川、春が来たなど、春らしい爽やかな内容でした。参加された患者様やご家族は、知っている曲を口ずさみながら、聴かれていました。


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曲の合間には、顔や手足の体操があり、参加された方々は、音楽をきくだけではなく、体も動かしたりしながら、楽しまれていました。 |
年賀状をつくろう! (2016.12.25)
秋の野外コンサート (2016.10.26)
毎年恒例の秋の音楽会が開催されました。 |

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刀根山病院では、9年前から春と秋の2回、定期的に音楽会を開催しております。春の音楽会は、神戸女学院大学の学生さんに来ていただき、秋はプロとして活躍されている方々に演奏を依頼しています。
今年のお呼びしたのは、アンサンブルグループ、ラ・プリマヴェーラさんとジャズドラム奏者の今岡稜太さんです。
ラ・プリマヴェーラさんは、ヴァイオリンの宮崎裕梨さん、フルートの吉本育美さん、そして、ピアノの白坂亜紀さんの3人によるユニットで、日頃からコンサート活動を行っておられます。今回は、そこに、ジャズドラマーの今岡稜太さんが加わり、とてもポップな演奏を聴かせてくださいました。 |

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今年は、昨年までとは違い、12月から開設となる新病棟とA棟の間のスペースで音楽会を開催しました。上の写真の右奥に写っているのが、新病棟です。
プログラムは、「川の流れのように」など歌謡曲、「踊りあかそう」など映画音楽、「紅葉」「村祭り」など秋の童謡と耳なじみのある楽曲でした。
歌詞カードに載っている曲の時は、演奏者さんの掛け声に合わせて、声を出して合唱しました。また、小さなマラカスなどの打楽器を配り、パーカッションとして加わっていただいたりもしました。
お天気が心配されましたが、ステージが終わるまで、お天気は崩れることなく、アンコールまで聞いていただくことが出来ました。患者さん、ご家族と出入りを含め50名近くの方が来場されました。
爽やかな秋空の下、患者さま、ご家族だけでなく、職員もほんのひと時足を止めて、楽しい時間を過ごすことが出来ました。 |
七夕コンサート (6/29)
春風コンサート (3/10)
3月10日にわかば病棟で、神戸女学院大学 音楽学部の学生の方々による『春風コンサート』が開催されました。 |

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学生さんによる春を感じさせてくれるような演奏をはじめ、ラジオ体操をして体を動かしたり、患者様やご家族と合唱をしたりする工夫がされており、楽しいコンサートとなりました。 |
お習字のワークショップ (2/15)
2月15日にA5病棟、22日にA6病棟でお習字のワークショップを行いました。
各回、何十年ぶりにお習字をすると言われる方や、昔は筆で文字を書いていたという方もおられ、約一時間、他の患者さんたちとお話しをしながら、思い思いに作品を書かれていました。 |

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皆さま、いろんなメッセージがこもった、すてきな作品を作られました。
病院のテレビ台に飾っておられました。 |

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皆さまのこころがこもった素敵な作品ができました。 |
七夕コンサート (7/2)
7月2日(木)に七夕コンサートが行われました。
関西を中心に活動されている、“アンサンブル・おっとっと”の皆さんがすばらしい演奏をおきかせ下さいました。
演奏者の方々に各病棟を回っていただき、音楽をお届けしました。 |

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病棟の食堂でコンサートをしましたので、入院中の患者さんやご家族がききに来てくださったり、部屋のドアを開けて、部屋できいてくださったりしていました。 |

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音楽は、「切手のないおくりもの」から始まり、「夏の思い出」」や「たなばたさま」や「いつでも夢を」など、おなじみの曲もあり、皆で一緒に歌うことができ、楽しい時間を共に過ごすことが出来ました。スタッフも、一緒に歌い、楽しませていただきました。
患者さんからは、「ステキな演奏で、心があらわれた」、「リラックスできた」などの感想をいただきました。 |
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ニューイヤーコンサート (1/22)
先日、院内巡回型のニューイヤーコンサートが行われました。
院内巡回型って・・・?分かりやすく言えば、病棟内に音楽を届けるコンサートです。
当院では、病棟を離れた少し広めの会場に患者様やご家族に集まっていただく院内全体の音楽会を定期的に行っております。しかし、音楽会の会場に足を運べない患者様も多くおられるため、そのような方々へも音楽を届けたいと、今回、病棟内の食堂でコンサートを開催いたしました。
演奏してくださったのは、ソプラノの松本真奈さん、ヴァイオリンの東瑛子さん、ピアノの三田村麻美さんの3人のアンサンブルグループです。お三方とも神戸女学院大学を卒業後、演奏活動をされたり、後進の指導に当たるなどそれぞれに音楽の道を進まれている方々です。 |

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コンサートは財津和夫の「切手のない贈り物」で始まり、その優しい音色にスーっと引き込まれていきました。「たき火」や「冬景色」など季節を感じながら一緒に口ずさめる曲、「花は咲く」などしっとりと聴ける曲もありました。
コンサート会場では、目をつむり音楽に浸っておられる方、歌詞カードに載っていない曲でもソプラノの方の歌声に合わせて歌っておられる方など見受けられました。また、コンサート終了後、演奏者さんと記念撮影を希望される方もおられました。皆様、それぞれに楽しまれているご様子でした。 |

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今回のコンサートは4病棟で行い、各病棟20人ほどの患者様やご家族様が参加してくださいました。
また、音楽は聴きたいけれども、食堂へは足が運べないと言う患者様には、あらかじめ病室のドアを開放してもらいました。食堂で演奏される音楽は病棟中に響き渡っていたので、病室におられる方々へも音楽が届けられました。
各病棟20分という短い時間ではありましたが、ささやかな新年のお年玉となったのではないでしょうか。 |
秋の音楽会 (11/28)
先日、秋の恒例行事としてお馴染の秋の音楽会が行われました。
お天気が心配されましたが、なんとか屋外で開催することができました。
普段は病棟の中で過ごされている患者様方にも秋の風に吹かれながら、音楽を楽しんでいただけたのではないかと思います。
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今回の演奏者は、ラ・プリマヴェーラさん。神戸市内で音楽教室の講師をしておられる4人で結成されたアンサンブルユニットです ヴァイオリンの森薫さん、宮崎祐梨さん、ピアノの白坂亜紀さん、フルートの吉本育美さんです。
クラシックから、「紅葉」やCMでおなじみの「また君に恋してる」など幅広いジャンルの曲を演奏してくださいました。お馴染の曲も多く、会場から歌声が響いていました。
病棟へ帰られる患者様の中に、演目にあった「川の流れのように」を口ずさんでいる方がおられました。楽しんでいただけたようで何よりです。
横田統括診療部長の終わりのあいさつにこのようなお話がありました。 「入院生活という"非日常"にあって、音楽会は"日常"のひとときではないか」。 病気を患われるようになり、それまでは違う生活を余儀なくされます。
そのような"非日常"の中にあって、音楽会は"日常"に戻れるひとときではないでしょうか。
そんなひと時をこれからも大切にしていきたいと考えています。
次の音楽会は、来春3月の春の音楽会。
春には毎年、神戸女学院の学生さんに来ていただいています。
秋の音楽会とは、一味違うプログラムです。お楽しみに☆
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神戸女学院広報誌「Vistas」25号で紹介されています (6/30)

患者様やご家族と癒しの時や、楽しみを分ちあいたいという思いで、音楽会などの催しを年に数回開いています。
春風コンサート

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