看護部のご案内
看護単位(病棟・手術室・外来)の紹介
看護単位(見たい部署をクリックしてください) |
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A棟2階 (呼吸器外科・整形外科・ 呼吸器腫瘍内科) |
A棟3階 (脳神経内科) |
A棟4階 (呼吸器内科) 閉鎖中 |
A棟5階 (神経内科) |
A棟6階 (呼吸器腫瘍内科) |
B棟1階 (筋ジストロフィー) |
B棟2階 (筋ジストロフィー) |
RICU 特定集中治療室/ 呼吸器疾患に特化したICU |
療養介助員 | 手術室 | 外来 (看護外来を含む) |
A棟2階病棟(呼吸器外科/整形外科/呼吸器腫瘍内科病棟)
呼吸器外科では、胸腔鏡下で気胸や悪性腫瘍の肺切除、手術以外では手術後の検査・術後の化学療法からターミナル期の入院を受け入れています。
整形外科では、関節リウマチ・変形性関節症や脊椎疾患等の検査・治療・手術・リハビリテーションの患者さんが入院されます。
新人看護師からのメッセージ(2022年入職)
入職した当時は自分の看護に自信がなかったですが、先輩看護師のご指導のもと看護技術や知識を深め、少しずつ自信を持って患者さんに接することが出来ています。私の病棟は外科の患者さんも おられるため、急激な変化の観察やケアが必要とされ、難しいことも多いです。それとともにやりがいも感じています。
A棟3階病棟(神経内科病棟)
神経内科病棟で、神経・筋疾患の患者さんが入院されています。神経・筋疾患は、嚥下障害、運動機能低下などの症状があるため、患者さんに合わせた日常生活の援助を行っています。患者さんがその人らしく生活できるよう、MSW、ケアマネージャーなど院内・院外の多職種と連携し、在宅支援を行っています。また、退院前・退院後訪問を行い、安心して退院できるようチームで支えています。
新人看護師からのメッセージ(2022年入職)
私は、実習で神経内科の患者を受け持つ中で、持てる力を最大限活かし、その人らしい生活を支え、入院から退院までを見据えた看護を行いたいと思い、就職希望しました。初めは慣れず、日々こなすことに精一杯でした。様々な経験を積んでこられた先輩方に指導を頂くことで、多種多様な視点を持ち関わることで看護観をさらに深めることができたように感じています。
A棟4階病棟(呼吸器内科病棟)
新人看護師からのメッセージ(2022年入職)
初めの頃は、技術も未熟で自分がどのように動けばいいのかも分からず、戸惑うことが多くありましたが、先輩方に支えてもらいながら、技術の習得や呼吸不全患者の看護などを身につけていくことができています。忙しい毎日で、大変なことも多いですが、少しづつ成長していけるように頑張っています。
A棟5階病棟(神経内科病棟)
パーキンソン病の患者さんが入院されています。リハビリや内服調整、不眠の改善等に効果のある高照度光療法、食事療法、運動療法を行っています。生活リズムを整えることで、治療の効果が上がります。看護師と一緒に病棟内でのリハビリや、運動療法として卓球や、嚥下体操を定期的に実施しています。
また、睡眠時無呼吸症候群の1泊2日検査入院を受け入れ、睡眠の看護外来も実施しています。
新人看護師からのメッセージ(2022年入職)
プリセプターの先輩だけではなく、看護技術の自立度を病棟全体で把握し教育してもらえ、分からないことも相談しやすい環境です。集合研修では、技術研修からリフレッシュ研修として山登りをするなど、同期の仲が深まる機会もあります。今後の目標は、退院後の生活を見据えたケアや指導を行えるよう、適切なアセスメン卜と患者さんに寄り添った看護を実践することです。
A棟6階病棟(肺がんセンター)
肺がんの検査、がん薬物療法、緩和療法などが行われている病棟です。看護師は、がん患者さんの身体の症状、心の症状、生活の困りごとを軽減できるよう、看護師
チームで1人の患者の看護を考え、実践しています。また、病棟では医師、心理療法士や、病棟薬剤師とも協力して多職種チームで、いろんな視点でがん患者の苦痛緩和に取り組んでいます。
新人看護師からのメッセージ(2022年入職)
新しく覚える事や、看護技術の習得、時間の使い方などたくさん考えて行動し、練習が必要なこともあるので、日々忙しいですが、同じ病棟の先輩方に相談したり、同期たちと話す事でさまざま なことを学ぶことができています。
B棟1階病棟(筋ジストロフィー病棟)
病状進行に伴う呼吸不全、呼吸器合併症、および心不全の治療が行われており、患者さんに応じた看護を実施しています。9割の患者さんが人工呼吸器を装着されており、臨床工学技士と連携しながら人工呼吸器管理をしています。ロボットHALによる歩行リハビリの目的で入院される患者さんもいます。
新人看護師からのメッセージ(2022年入職)
私の病棟は、長期入院されている患者さんが多くADLやコミュニケーションの取り方も様々です。患者へのケアや関わり方で難しいこともありますが、先輩看護師に助言をいただきながら、少しづつ出来る事が増えてきました。病院全体を通しては、月に一度新人看護師研修もあり、学んだことは病棟で先輩のフォローを受けながら成長していける環境だと思います。
B棟2階病棟(筋ジストロフィー病棟)
肺炎などの治療を目的とした短期入院と療養を目的とした長期入院の患者さんを受け入れています。ほとんどの患者さんが人工呼吸器を装着しており、呼吸器管理など高度な看護技術が必要です。さらに、一人ひとりに合ったきめ細やかな日常生活援助などの看護を提供しています。また、生活指導員や保育士が中心となり七夕などの行事を開催し、リラクゼーションが図れるようにしています。医師、療養介助専門員(介護福祉士)、臨床工学技士など多職種と連携し、安心・安全な療養環境とサービス向上に努めています。
新人看護師からのメッセージ(2022年入職)
B2病棟に配属になってもうすぐ一年になります。入職当初は、わからないことや不安に思うことだらけでした。そんな中、先輩方の熱心なご指導やサポートのお陰で、できる技術や援肪が増え、 少しずつ仕事に対してやりがいを感じ始めています。辛いことも多いですが、看護師として日々成長を感じています。
RICU病棟(特定集中治療室/呼吸器疾患に特化したICU)
対象患者さんは、➀急性、慢性呼吸器疾患、神経筋疾患の呼吸状態の悪化(急性増悪含む)により人工呼吸器管理、・循環動態管理が必要な患者さん、②術後急性期管理が必要な患者さん、③新型コロナウィルス感染症関連の人工呼吸器管理・循環動態管理が必要な患者さんです。医師など多職種と連携し、チーム医療を実践しています。プライバシー、家族援助、精神援助に留意し継続看護を行っています。
手術対象の入室患者さんには術前・術後に病室を訪問し、不安軽減や環境調整に努めています。
手術室
周術期看護として、
呼吸器外科は、胸腔鏡下手術が多く、近年は単孔式胸腔鏡下手術も実施してます。
整形外科手術は、脊椎内視鏡、人工関節置換術等です。
神経内科は、ヌシネルセン治療(スピンラザ注射)を行っています。
気管支鏡検査、脊髄造影検査、CTガイド下生検等の侵襲的検査の看護も実践しています。患者さんの代弁者として安全・安楽に手術が受けられるよう周術期看護・検査時の看護を提供しています。手術前外来(看護外来)において外来通院時から術前介入し、患者さんが不安なく入院を迎え、手術に臨めるように取り組んでいます。
外 来
標榜診療科は、呼吸器内科、呼吸器外科、神経内科、整形外科、リハビリテーション科、放射線科等18診療科で筋ジストロフィー、物忘れ、すくみ足、呼吸不全、息切れ、リウマチ、骨粗鬆症、睡眠外来等の専門外来も行っています。呼吸・神経筋疾患の専門病院の中でも、他院に比し障害の重い患者さんが地域社会で生活するケースが多く、呼吸器装着患者さんや酸素療法、経管栄養などを行う患者さんが来院受診されます。