患者様へ
療育指導室
療育指導室について
療育指導室は、児童指導員・保育士で構成され、B1、B2病棟の療養介護サービス等の契約患者さんに関連する業務を行っています。
日中活動の支援をはじめ、市町村や相談支援事業所等の福祉機関との連絡調整から個別支援計画の作成まで幅広い福祉業務を行っています。
療養介護サービスについて
療養介護サービスとは、障害者総合支援法に基づく障害福祉サービスです。
医療的なケアが必要な障害のある方で、常に介護を必要とする方に対し、主に日中、病院において行われる機能訓練、療養上の管理、看護、医学的管理の下における介護及び日常生活上のお世話を行う、医療機関(病院)の入院生活を支える為のサービスで、療養介護サービスにおいて医療に関わるものを療養介護医療として提供をします。
当院では下記の方が対象となります。
他にも条件があり、また、福祉手続きと並行して病院間の診療情報のやり取り等もございます。その他にも、障害児入所支援、医療型短期入所の事業も行っておりますので、まずはお問い合わせください。
サークル活動
七宝焼きサークルでは、様々な釉薬を使用して個性豊かな作品を制作されています。
ご指導くださる先生は、地域のボランティアさんです。
カラオケでは、プレイルームや居室などで実施しており、患者さんの気分転換等につながっています。また、行事の発表会等で歌われることもあります。
日中活動
制作活動では、季節に応じたものを制作しています。
完成した作品はプレイルームに展示したり、行事の装飾として皆さんに見ていただいています。
絵画では、患者さんが描きたいモノを決め、見本をじっと見て細かいところまで観察し、職員との会話を楽しみながら描かれています。また、毎年作品展に出展することを楽しみされています。
ペーパードームを使用した視聴覚活動では、患者さんが行きたい場所・見たい風景等の映像を見ていただき、外出気分が感じられるように取り組んでいます。
すごろくゲーム
すごろくゲームでは、PC上で作成した当院オリジナルの「すごろく」を作成し、それを中継し同室者や他病院の方と一緒にゲームをして楽しんでおられます。
音楽活動では、様々な楽器を用い実施しています。中でも「クリップヒット」は、身近なものに取り付けそれに触ると、少しの振動でドラムのような音が鳴り響きます。それぞれの身体状況に合わせて音を鳴らし、楽しんで活動に参加することができます。
行事
作品展では、患者さん全員で共同制作を行いました。
海の世界をイメージし、魚、イカ、カニなどを制作し全員で1つの作品を作りました。
クリスマス会では、毎年職員からの出し物を披露しています。
居室の方は中継器を使用し、テレビ視聴という形で参加されています。
外部機関協力のもと、プレイルームの天井や床、壁など部屋に水族館の映像を投影し、海の生き物の映像・音楽を楽しんでいただきました。
車いすやストレッチャー、ベッドのままでも体験することができ、まるで海の中に入ったような体験をすることができました。
ボランティア
・草の実会、123の会
定期的に患者さんの防水シートを切る等の作業を行われています。
・縫製
定期的に患者さんの服やクッションの修正を行っておられます。
・七宝焼講師
患者さんと一緒に作品を作成したり、作業指導など行っておられます。
自治会活動
自治会活動では、患者さんの中から会長、副会長、書記、会計を選出し活動されています。活動内容は、月に1回役員会と会員が集う全体会を実施しています。
また、自治会新聞「かわらばん」を発行され、俳句、イラスト、クイズ、グルメなどの内容を掲載されておられます。