患者様へ
放射線科 - 地域ネットワークセンターを介してのメタストロン治療
- 依頼施設
- 患者紹介用紙を記入 地域ネットワークセンターにFax
- 地域ネットワークセンター
- 紹介用紙に基づくスクリーニング、詳細の確認、
メタストロン治療適応と判断された場合、外来受診予約
- 外来受診
- 担当医師によりメタストロン®注 治療の適応の最終判断
受診の際、持参いただくもの
紹介状、骨シンチ・MRI等画像データ、保険証持参で受診
※場合により追加検査が必要な場合があります。
適応ありの場合
治療に関する説明、体重測定を行います
投与日時の決定(原則として翌週以降の金曜日)
投与後の状態確認のため、短期入院での治療となります。
投与日当日
午前中に入院 メタストロン®注 投与予定時間にRI検査室へ
核医学部門担当者から治療に対する説明後、ストロンチウム-89を投与します
所要時間20分~30分
ストロンチウム-89治療情報カードをお渡しし、病室へ帰室していただきます。
投与後の血液検査
ストロンチウム‐89投与後、骨髄抑制の診断・回復の確認のため、原則として投与後4か月間は当院で月1回の診察と血液検査を受けていただきます。
通院困難な場合は紹介元で同様の管理を受けていただきます。
地域の先生方にお願い 紹介状に記入していただきたい診療情報
*メタストロン®注 治療の適否は原則として紹介医でご判断ください- 患者様氏名、年齢、性別、原発がん(診断日)、骨転移の診断日、合併症、PS
- 画像所見 原発がんの所見、骨転移以外の有無、骨転移所見など
- 疼痛の状況、疼痛緩和治療の状況(NSAID、オピオイド、鎮痛補助薬の使用量)
- その他特記事項
- メタストロン®注による治療の必要性については、主治医より説明をして同意を得ておいてください
- 患者紹介用紙をご利用下さい