独立行政法人国立病院機構 刀根山病院

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放射線科 - 核医学検査

新しいガンマカメラ装置のご案内



核医学検査

核医学検査には放射性医薬品の体内での分布などを画像にして検査する方法と、画像にせずトレーサとして体外からRIを検出する検査があります。いずれも体の中に入れた放射性医薬品からでるRIを検出するため、多くの場合、画像も含めてRIを検出します。RI画像を得ることをシンチグラフィーまた得られたRI画像をシンチグラムと呼びます。

核医学検査

* RIとは?Radioisotope(ラジオアイソトープ) 放射性同位元素の事です。

SPECT検査(スペクト検査)

シンチグラムはからだの断層を画像にしたSPECT検査が多く用いられます。体の中からでる放射性医薬品のRIを計算して断層画像にして検査に用います。

SPECT検査

WB(全身)検査

シンチカメラを移動することで全身の画像を作成する検査です。骨シンチ検査では、病巣のある骨に取り込まれやすい放射線医薬品を使うと、どこの骨に転移しているかが、全身を通じて画像で見ることができます。ほかの検査では、全ての骨を観察することが出来ませんので、とても重要な検査です。

WB(全身)検査

足から頭に向かって撮影します。

大阪刀根山医療センターで主に行われている検査

骨シンチ・脳血流検査・心筋血流検査・肺血流検査・心臓交感神経検査など検査に対する疑問点等ございましたら、検査担当者にお気軽にお問い合わせ下さい。

*当院には核医学専門技師が在籍しております

核医学検査についてのご理解を深めていただく目的で、関係団体による核医学検査Q&Aが作成されていますので、参考にして下さい。

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